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観て良かったオススメの映画

 

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去年の暮れ、とある映画を観ました。ツイッターではつぶやいたのですが、黒澤明監督の「生きる」です。

あまりにも有名な映画ですが、こういったクラシックというか、映画としては古典のようなものって最近の人たちはあまり観ようとしないですよね。

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実際私自身もそうで、最初は少し抵抗があったんです。これは良くない傾向だと思いますが、最近のものに慣れるとどうしてもそれが自分の中のスタンダードになってしまって、映像の観にくさとか、音の悪さとかに抵抗が生まれます。

今の映画って演出も映像も何もかもがすごいじゃないですか。だから、昔のものがどこか「しょぼい」と感じてしまうことがあるな、と。そんな自分がいるなと思って。

でも、実際、一昔前の作品の方が良いものが多いというのは本当にあると思っていて、前からクラシック、古典といったものにどんどん触れていこうと思っていたわけです。

本に関して言えばかなり読んでいるのですが、映画はあまり手つかずで。で、そういう意味もあって、有名なものから観ていこうかということで「生きる」を観たわけですが、

まあ、これが良かった。ホントに良かった。さすが世界の黒澤明監督。もちろん、私は映画評論家ではないですし、映画に詳しいわけでも何でもありません。人より多く観ているかと言われても多分そんなこともないんじゃないかなと思います。

だから、鋭い評論もできないし、気の利いた感想も言えないし、ごくありきたりなことを感じたのだと思います。

簡単な内容としては、30年間公務員としてただ判子を押すだけだった主人公が、ある日、ガンになり余命を告げられる。そのときから、家族との関係や、これまでの人生を振り返り、自分は本当に「生きて」いたのか、と問い始める。

で、何かしたい、という思いを強くして、色々紆余曲折があって、その紆余曲折が面白いのですが、最終的に「公園を作る」というところに行き着く。そういう映画です。

スクリーンショット(2015-01-06 13.21.46)

こういう余命を告げられる系の映画って少し前流行ったと思うのですが、この映画がその原型なのではないかなと思うと同時に、様々なことがリアルで、最初の方で涙を流してしまう始末でした。

で、こういう映画を観た後に誰もが考えることだと思うのですが、自分にとって本当に大事なものは何なのか。自分が余命を告げられたらどうするか。考えたわけです。

色々と思考がグルグルと回るわけですが、結局、人とつながろうとすると思うんですね。自分の力を誇示したりとか、不安に怯えたりするのではなく、認められようとあくせくするのではなく、

ただ好きな人や一緒にいたい人と一緒にいるだろう、と。行きたいと思っていたところに、その人と一緒に行ったり、おいしいものを食べたりする。

で、一人の時間にはこうやって文章を書いていると思うんですね。

有名な作家スタンダールのお墓には、「生きた 書いた 愛した」と彫られているそうですが、そんな感じで過ごすだろうな、と。私自身、その三つがあれば十分だ、と思います。

私たちはどうしても生きている中で様々な情報に触れ、大事なものを見失ってしまいがちです。

さらに、「終わりが来ない」とどこかで思ってしまう。人はいつまでも生きていないし、一緒にいられる時間には限りがあるし、そのときの経験はそのときしかできないのに、

勝手に「次があるだろう」と思い、「いつか思いを伝えられるだろう」と思い、「また会えるだろう」と勝手に思っている。でも、ホントにそうかは分かりません。

プライド、自己防衛の心、自意識過剰などによって大事なことを大事にできず、どうでもいいことで争い、自分を「上」にしようと悪戦苦闘する毎日。

自分が上になるということは誰かを下にするということであり、誰かを負かすことで、誰かを下にすることで自分の幸福を得ようとする在り方です。

ということは、いつでも自分が「下」になるのではないかと怯えて生きるということでもあります。

でも、自分の死を思ったときに本当にその在り方で生きることを選択するでしょうか。

自分の死や、あの人の死を思ったときに、どういう在り方で生きることを選択するか。

そんなことを考えさせてくれる良いきっかけになるので、ぜひ「生きる」を観てみてくださいね。

ということで、今日はこのへんで。

 

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