中学時代に7回読んだ本が教えてくれたこと


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昨日、サンマーク出版さんのHPの「サキ読み」のコーナーで、私の本が読めるとお伝えしましたが、多くの方が読んでくださっているようです。嬉しいですね。

無料で第一章が読めるので、まだの方はこちらから読んでみてください^^↓↓

受験コーチJUNが書いた本を1章分読んでみる

では、本題へ入っていきます。

私は、中学生のときに「三国志」を7回読みました。

父の部屋に置いてあったものがなぜか気になって、それまで小説というものをほとんど読んだことがなかったのですが、よりによってあんなに分厚くて内容のある本を読もうと思ったのです。

苦労するかな、と思ったのですが全くそんなことはなく、そのときは夏休みだったのですが、時間があればずっと読み続けていました。

そのときの読書体験は、劇的に自分を変えました。

こんなにすごい生き方をしていた人がいたんだ、と感動したのです。本当に感動して、7回読んで、7回とも泣きました。

今でも感動したエピソードをいくつも思い出すことができます。10年以上前に読んだ本ですが、そのときの印象が強烈すぎて鮮明に覚えているわけです。

そのときに学んだのは、「人間の生き様」。

普通に生きていたら、自分の周囲にいる人間しか感じることができません。周りにいる人の考え方に影響を受け、周りにいる人と同じようなものを目指すようになる。

周りが大事だと思うものを、自分も大事だと思うようになる。

そして、現代はあまり「生き方」とか「生き様」というものについて真剣に考えない時代です。

なぜなら、日本は豊かであり、満たされていて、自由。敵もいない。一見、平和なのです。だから、真剣に自分の「生」について考えることはない。考える必要がない。

もちろん、平和は良いことです。

しかし、それが「ぬるま湯」になってしまい、私たちは本当の意味で「生きる」ということがどういうことなのかということを、見失っている気がします。

そして、自分の生を見失ってしまった人は、生きる活力を失う。

これだけ平和で満たされているのにも関わらず、精神的な病にかかる人の数は増え続け、自殺者も年間3万人。

どう考えてもおかしい。何かがおかしい。

平和が生んだものがそういった精神面での混乱なのであれば、本当の意味での平和とは一体何なのかという問いが立つのかもしれません。

何となく満たされない、なぜか生きている実感が湧かない。ただ年を取っていくだけの人生。同じことの繰り返し。何の成長もなく、ただただ日々が過ぎて行く日常。

テレビに出る「すごい人」を「すごい」と思うだけ。カッコイイと思うだけ。

自分は何もしない。自分には何かができるとは思わない。普通でいいや、平凡でいいや、今のままでいいや。

そう心底思い込んでしまっている人が、今はすごく多いように思います。

その結果、夢や目標を持てない。生きることに「目的」を見出すことができない。

人間は生きている限り、自分の生に目的を求めます。しかし、今は夢もなければ目標も、ましてや「志」なんてあるはずもなく。

その結果、「無気力」になるわけ。何もしたいことがない、やりたいこと、情熱を傾けられることがない。

生きる気力が湧かない。生きる気力を保つために誰かとつるむ。享楽的な楽しみに依存する。そしてそれが、人生の目的となる。

その結果、何の成長もない人生となっていく。

大事なのは、あなたはどういう生き様で生きていきたいのかということ。どういう目的を人生に掲げるかということ。

そういったことを考えなければ、ただただ流されて生きていく人生になります。

まだ、この意味が分からない人も多いかなと思います。それほど、今は「心を磨く」ということが疎かになっている時代だし、「今のままでいいじゃん」「楽しけりゃいいじゃん」の時代です。

「楽しけりゃいいじゃん」の時代は、人々の視野は内向きになります。自分と、自分の周囲にいる人にしか目が向かない。

そこにしか関心がない。

で、今はそれが究極のところ、つまりは「自分にしか関心がない」というところまで来ていると思っています。

その結果、人と人とのつながりは弱くなっていく一方。当たり障りのない、軽い付き合いが当たり前となり、本当の意味で他者に関心を寄せる人が減ってきている。

だから、みんな寂しい。孤独。これだけ人がいる社会の中で、ネットが普及し、いつでも連絡が取れる社会の中で、人々が孤独を感じているという矛盾。

色々と書いてきましたが、そういうところにも問題意識を持っています。

重要なのは、夢や志を持つこと。持てる自分になること。そして、他者に関心を持てる自分になること。つまりは、心を磨くこと。

心を磨くことで、どんどんと自分のやりたいことも見つかり、人生の充実度も増し、夢も叶うようになっていきます。

長くなったので、このへんで。

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中学時代に7回読んだ本が教えてくれたこと」への2件のフィードバック

  1. ともみ

    私はお茶の水女子大学を目指して勉強している高校3年生です。受験勉強は高校1年に始め、毎日6時間は勉強してきましたが、時間の割りに部活をやっている人達よりも成績が伸びずむしろ悪いくらいです。当初から特に数学が足を引っ張っていて今は全部が平均的に悪いです。本来文系の頭なのにどうしても理系に進みたくてがんばってきましたが、正直ここが限界かなと感じています。国公立という点にはこだわりたいので千葉大の教育に変更しようか迷っています。
    浪人は許してもらえないのでできません。 いつ踏ん切りをつけるのがよいのでしょうか、困っています、良ければ返信ください、、

    1. JUN 投稿作成者

      >ともみさん

      いつ踏ん切りをつけるかということですが、当然早い方が良いです。文系にするのか、理系のままいくのか、ですね。早い方が勉強計画も立てられるわけで、遅いよりは早い方が合格する可能性は高くなるでしょう。悩ましいところではあると思いますが、自分が将来どうなっていきたいか、それは文系では無理なのか、などなど考えてみることが必要だと思います。

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