<第2話>模試で落ち込む必要はない


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本を読もうと立ち寄ったカフェ。そこにいたのは、いつも読んでいるブログを書いている本人だった。

カタカタカタ…パチっ!

店員「お待たせしましたー、マンゴージュースですう」

JUN「ありがとうございまーす」

…JUNさんって本当にいたんだな。いつもネットでしか知らないなら、何か嘘くさいなーみたいなことを思ったときもあったけど、今、実際にいる。ホントに、Mac使ってる。笑

「話しかけてもいいのかな…」

今、何か書いているんだろうな。ブログかメルマガか。多分、今話しかけたら迷惑になることは必至。いつも強がっているけど実は引っ込み思案な俺。

こういうとき、いつもは行けない。女の子にだって声はかけられない。笑 先に「迷惑かも」とか思っちゃう。あんまり自己主張が得意なタイプではないし、こういうときは遠くから眺めているのがいつものパターン。

でも…

「これはチャンスだ」

そう、今、ちょうど勉強のことで悩んでいる。色々聞きたいこともある。こんな機会はめったにない。行くべきだ。声をかけるべきだ。大丈夫、迷惑だったらすぐにその場を立ち去ればいい。

大事なのはどう思われるかじゃなくて、自分がそうしたいと思う気持ちを大事にして実行することだ(ってJUNさんがツイッターで言っていた気がする)。

「よし…」

微妙に足が震えている。たかだか声をかけるだけなのに。マジ、ビビリだな、俺。でも、関係ない。今日は。

行け!!

「すいません…JUNさんですか?」

「ん?ああ、そうですよ^^あれ、もしかして受験生ですか?」

「はい、そうです。いつもブログ読んでます」

「ありがとう^^」

「あの……迷惑なのは百も承知なのですが、少し相談したいことがあって…。話を聞いてもらえませんか?」

「ああ、いいよ。でも、仕事があるから…そうだね、20分だけ待ってもらえますか?メルマガ書くので」

「分かりました!ありがとうございます!」

やった。話を聞いてもらえる。やっぱり行動してみるべきだ。結果はどうなるか分からないけど、やってみたらいい結果になることだってある。ダメでも失うものはない。

「沙織ちゃんに対しても、もっと積極的に行った方がいいのかな…」

何となく、隣の席で楽しそうに話しているカップルが目に入った。

20分後。

「メルマガ書けました。こっちに座って」

「はい!」

「いつもブログ読んでくれてありがとうね。で、相談というのは??」

「実は…最近やる気が出ないんです。ここ2〜3日なのですが。頭では勉強しなくちゃいけないのは分かっているのですが、なぜかできなくて」

「以前はできていたの?どのくらい勉強していた?」

「はい、以前はできていました。1日8〜10時間くらいは」

「…じゃあ、できていたときとできていないときで、何が違う?何かあった?感情がネガティブになってしまう出来事とか。そうだね…例えば、『無力感』つまり、自分はダメかもと思ってしまうような出来事とか」

「あ、この間受けた模試の成績が良くなかったんです。結構頑張ったんですけど、全然結果が出なくて」

「なるほど。模試の結果が良くなかったんだね。落ち込んだ?」

「そりゃあ、もう。周りはできている子もいたので」

「そこが、一つ原因かもね」

やっぱりそうだよな。何となく、自分はダメかもしれないとか、合格できるかなとか、そういう風に考えてしまうときってどうしても勉強が手につかない。

強がっているフリもしていたけど、やっぱり落ち込んでんだな、俺。

「でも、模試の結果が良くなくて良かったね^^」

「え?どういうことですか?」

「いや、だってさ、よく考えてみて欲しいんだけど、例えば模試を受けるよね。そこで100点取ったら、どう感じる?」

「それは…めちゃくちゃ嬉しいです」

「でもさ、100点なんだよ。全部できる問題だったわけ。その模試、受ける意味ある?」

「………!!」

「模試の最中に力がつくわけじゃなくて、今まで身につけた力を試す場が模試なわけだよね。100点ということは、そもそもできていたんだ。できる問題ばかりだった。

最初っから、できるものばっかりだったわけ。じゃあ、受ける意味ないよね。だって、受ける前からそれはできるものだったんだから。

自分の成長にはつながっていない。できるということをただ『確認』しただけだよね。そういう風に考えることだってできる」

「確かに…」

「逆に、できないことが多かったということは、明確に改善点が見つかったということ。僕はそっちの方が重要だと思う。模試の偏差値とかって、別に気にしなくていいよ。

偏差値が高いに越したことはないし、それで成長も実感できるからいいんだけど、受験の本質ではないから。

大事なのは、何ができて、何ができなかったか。

自分が勉強していた範囲はできたのか、できていないのか。

できてないのはただ単純に、まだ勉強に力を入れていないだけだったからではないか。

そういう検証をしていかないといけない。

できない部分が多ければ多いほど、その模試から学ぶことがあったってこと。

もちろんそれは、これから改善していかなければならない部分が多いということではあるけど、でも、もしその模試を受けていなかったら?

もしくは、そこでたまたま最近勉強していた部分が出て、たまたま点数を取ってしまったら?

これって恐ろしくない?

その模試でA判定を取っている人の中にだってそういう人、いるはずだよ。たまたま自分の得意な範囲が出た。最近やった問題が出た。だから、結果が良かった。

あくまで、たまたまなわけ。でも、結果だけを見ればA判定。そういう人だっていると思う。

僕はそっちの方が怖い。油断するでしょ。その結果に。大事なのは本番で点を取ることなのにね。

だったら、今悪い結果を取っておいた方がいい。油断がなくなるし、改善点も見出せば、これからの勉強の質も上げられる。

模試を受けていなかったときと比べて、格段に成長していくことができるわけ」

「はい…」

「だからね、もう一度言うよ。

模試の結果が良くなくて良かったね^^」

「そうかもしれません。何で今まで、こんなにも落ち込んでいたんだろう」

「僕はいつも思う。

結局、人生は考え方次第、解釈次第。外の世界で何が起ころうが、自分がその世界を良いように解釈してしまえばいい。

全ては、自分の考え方次第。

落ち込んでいるときは、外の世界に問題があるのではなくて、自分の考え方に問題がある。

被害者にならないこと。僕らはいつだって、主体的に、好きなように世界を捉えることができるから」

僕は、引っ込み思案な性格だ。いつもだったら、ビビって声をかけることはできなかっただろう。

好きな女の子にだって、声をかけられない。

で、いつも思うんだ。

「どうせ相手にしてくれない」「あの子は自分に興味がない」「話しかけたところで何も起こらない」

そうやって、行動しない自分をごまかす。それでいいんだと正当化する。

でも、今日は違う。

僕はやっと気づいた。

やっと、気づくことができた。

行動することでしか、人生は変わらない。

 

続く

 

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<第2話>模試で落ち込む必要はない」への12件のフィードバック

  1. 神谷

    むっちゃ細かいことなんですけど、多分、今話しかけたら迷惑になることは必須ではなくて多分、今話しかけたら迷惑になることは必至じゃないですかね?
    間違ってたらすみません!

    1. JUN 投稿作成者

      >神谷さん

      修正しました^^ご指摘ありがとうございます!

  2. とも

    小説風の記事、久々ですね^ ^
    懐かしい! (笑)
    本当、人生は自分の解釈自体でいくらでも学ぶことはたくさんでてくるし、プラスにもできると感じます。
    コーチングプログラムで学んだことは、今もずっと生きています(o^^o)
    生涯、勉強ですね!

    1. JUN 投稿作成者

      >ともさん

      お比しぶりです!コーチングプログラムで学んだことが今も生きていると思っていただけるのは嬉しいですね^^コメントありがとう!

  3. n

    ジュンさんの対談の動画の最初に
    流れているかっこいい音楽は
    何というタイトルの音楽でしょうか?

    1. JUN 投稿作成者

      >nさん

      実はですね、動画編集をしてくれている方が他にいて、その方がやってくれているので僕は分からないのです。申し訳ないです!

  4. くるみ

    こんにちは、最近ですがこのブログ見つけて毎日楽しみにしています(^^)
    私は今英語が伸び悩んでいて、4月までどうにか伸び続けてきたのにここにきて120点→88点まで落ち込んでしまいました、、大問2が41点中17点だったのでそれが原因だと思うので文法を強化したいですが昨年の夏にネクステ5周やったのにも関わらず全く伸びなかったのでネクステはちょっと。。と思っています。
    また毎日長文を1題解いているので長文は安定してきましたが以前できていた4番などができなくなってしまいました。問題も英語が読めてる!って気がしてるのに点数では去年と変わらず塾の先生にも呆れられてしまっています。がんばってはいるのにどうすればいいでしょうか?
    よければ文法の勉強法とどうして以前できたことができなくなってしまったのかの原因教えてください。。

    1. JUN 投稿作成者

      >くるみさん

      一回の模試の結果で実力の全てが分かるわけではないということをまずは知っておいてくださいね^^単純に、文法は「忘れている」という部分も大きいと思います。長文に力を入れていると文法の勉強はなかなかできないものですが、実際文法に「覚えていないと解けない」ものもあります。文法というか「熟語」の領域に入るものもありますね。実際に解いた問題を確認し、できない問題はどんな問題なのか見てみてください。単純に「記憶」しなければ解けない問題であった場合、全然気にする必要はないです。だって、復習して覚え直せばいいですから。それはすぐに済みますしね。大事なのは、できなかった問題をもっと分析することです。あと、英語は英文が読めるだけではなく、文章全体を読解する力も必要です。現代文の力ですね。英語が読めても文章が読めないと問題は解けません。今後、「文章の読解」についても意識を向けていくと良いでしょう。

  5. マリア

    「被害者にならないこと」
    この言葉が胸にグサッとささりました。
    私はいつも被害者妄想がとても強く、酷く落ち込む
    ことが多かったのです。でも、
    「外の世界に問題があるのではなく、自分の考え方に原因がある」
    というジュンさんの言葉を聞いてふわっと心が軽くなりました。

    小説風の記事もとても読みやすいですね(*^-^*)

    1. JUN 投稿作成者

      >マリアさん

      ありがとうございます^^嬉しいです。小説の中に大事な学びを散りばめられているような、そんなものを書いていきたいと思っています!

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